神田雑学大学
2000年9月8日 講義

アンデスの響き

講師・演奏 東京大学民族音楽愛好会 


目次

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9月8日
コンドルは飛んでいく
谷間のカーニバル
Viva Cochabamba
移民のカーニバル
A D'onde Vamos
牧童頭
Mama Danchita
Carnaval Grande
El Saliri
じゃがいもの花が咲く頃
Amor te vas
Sayera
Jina Jina
パシリでの別れ
花祭り
コンドルは飛んでいく(アンコール)


演奏者と演奏楽器のご紹介
サンポーニャ 三吉 史晃・小笠原 紀行 二年生
ケーナ 青木 陽二・尾張 正樹
山根 匡善・井久田 光弘・井久田 光弘
三年生
二年生
チャランゴ 西園 記代子 二年
スーパーギター 松島 洋    三年



「第一部」

今日の講演は、東京大学民族音楽愛好会によるアンデスの音楽でした。神田雑学大学、三上代表が今年二月頃、井の頭公園の橋のたもとで楽しそうにアンデス音楽を奏でるグループを見かけ声をかけたのがきっかけで、吉祥寺雑学大学で演奏をしてもらった。そして感動をもう一度と、今回は神田雑学での演奏となったのである。

三上代表が「君達大学は?」「東京大学」と、聞いてきゅうに言葉が丁寧になったと話されて会場は大爆笑。リーダーの三吉史晃さん二年生の解説から始まり、途中尾張正樹さん三年生にバトンタッチ、演奏と演奏の間にはそれぞれの演奏者が楽器の説明をしてくれた。では素晴らしいアンデス音楽をお聴きください。

演奏を聴く 『9月8日』

「フォルクローレ」

フォルクローレ(folklore)とは本来、民族音楽等の民間伝承を意味する言葉で、ペルー、ボリビア、アルゼンチンなどの南米アンデス地方の民族音楽のことを指します。代表曲には、サイモン&ガーファンクルによって世界中で親しまれるようになった「コンドルは飛んでいく (El Condor Pasa)」があります。

演奏を聴く 『コンドルは飛んでいく』

管楽器  「ケーナ」

フォルクローレの楽器の中では知名度NO.1の縦笛。材料はカーニャ、竹、木などさまざまである。最近は歌口が牛骨製のものが流行りなのか出まわっている。お馴染みの「コンドルは飛んで行く」は高音の澄んだ音色は有名である。

演奏を聴く『谷間のカーニバル』



管楽器 「サンポーニャ」


長さの違う細くて下の塞がったカーニャの管を並べた楽器。上から息を吹き入れて鳴らす。短いものからチュリ、マルタ、サンカ、トヨと呼ばれ、長いものほど低い音が出る。最もよく使われるのはマルタ。

演奏を聴く 『Viva Cochabamba』

弦楽器 「チャランゴ」


アンデスの人が、スペイン人が持ち込んだギターを真似て作った弦楽器。胴の部分にはアルマジロの甲羅がよく使われていた。チャランチャランという音が鳴るからチャランゴと呼ばれるという説がある。

演奏を聴く 『移民のバイレシート』

弦楽器 「ギター」

フォルクローレで主に使われるのはフラメンコギターやクラシックギターなど。独特の奏法がある。チャランゴの高音と違って、低音のリズムを主に担当し、あまり目立たない。


演奏を聴く 『A D'onda Vamos』

打楽器 「ボンボ」


なめしてない毛皮を張った大太鼓。毛皮は山羊や子牛のものが使われる。胴には繰り抜いた木が使われる、曲の雰囲気を作るのに非常に重要、ずしんと響く低音は、まさにフォルクローレの命である。

 打楽器 「チャフチャス」
山羊や羊のひずめを縫い合わせた楽器。振るとチャカチャカと鳴るその他には、「マトラカ」「パカイ」等々のパーカッション楽器がある

<休憩>

「第二部」

演奏を聴く 『牧童頭』

演奏を聴く 『Mama Danchita』


演奏を聴く 『Carnaval Grande』

演奏を聴く 『El Saliri』
       (喧嘩祭りの歌)

演奏を聴く 『じゃがいもの花が咲く頃』
        (帰らない人を待つ歌)



演奏を聴く 『Amor te vas』
(愛する人 君は行く…もともとはクリスマスソングであった)

演奏を聴く 『Sayera』

演奏を聴く 『Jina Jina』



演奏を聴く 『パシリでの別れ』

演奏を聴く 『花祭り』



アンコール曲 『コンドルは飛んで行く』


東京大学民族音楽愛好会 


―おわりー
文責 和田節子

HTML制作:和田節子
録音データの制作、編集、HTML編集:和田節子
ストリーム再生用にHTML編集:田口和男
会場写真撮影:橋本 曜
掲載写真選定:画像データ制作:HTML編集:田口和男