神田雑学大学 6月22日 講義

私の文化情報収集法


講師:西浦 義夫



目次

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講師紹介
はじめに:人生の楽しみ
出版社PR誌
タウン誌
区報と広報
グルメ
観光
催し物



講師西浦義夫さん 【講師紹介】

西浦義夫さんは、昨年7月「一度は行って見たい名料亭・名旅館」の講座をも たれておりますが、今回は、来日する海外一流バレエ団、交響楽団、絵画展な どの文化情報をいかに安く入手するか、年金生活者向けのノウハウをお話してい ただきます。

第一部

【はじめに:人生の楽しみ】
私の人生での楽しみは、芸能史、美術史、グルメ、旅行です。 長年お茶の水のセンチュリー美術館で「日本書道史展」を観ました。兼ねてか ら三上さんに美術史の話をお約束してありましたが、次回は「日本書道史」、 「スペイン美術史」をやらせて頂くよう準備しています。

さて、最近の収穫では2000〜2001年にかけて6回海外に出かけまし た。中国7日間(13万円)、北米(L.A.−メキシコーラスヴェガス、13 万円)シンガポール6日間、トルコ10日間(イズミールーカッパドキアートプカ ピ宮殿ーキャラバン・サライ)、釜山ー済州島、本年4月にロシア(16万円)。

1999年は、台北円山大飯店(8.5万円)、フランス10日間(17.9万円)。 参考書は殆ど図書館を利用していますが、購入した本は、NHK人間大学テキ スト「地中海のライフスタイル」、「エリゼー宮の食卓」」(新潮文庫)、 「ローマ散策」(岩波新書)等。

(1)【出版社PR誌】

岩波「図書」、新潮社「波」、講談社「本」は代表的。「本郷」歴史専門の吉川 弘文館も良い資料になる。それからトーハンの「新刊ニュース」、東京大学出版 会の「UP」、春秋社は世界宗教史と音楽関係の紹介に力を入れているが、ここ の「春秋」。文春から出ている「本の話」。平凡社から出ている「月刊百科」。

(2)【タウン誌】

銀座 「銀座百点」
老舗銀座加盟店に行けば置いてある。これは廃刊になった大阪鶴 屋吉信発行「あまカラ」をモデルに文春スタッフの応援で出来た。

日本橋
「日本橋」は日本橋周辺の情報。「薬祖神社」は三越の前の万有製薬、三共と か、山之内製薬とか薬品会社があるビルの屋上にあり、その中には製薬業界の 記者クラブもある。そこで秋にお祭りがあることを知った。

一昨年は、エレベー ターが使用できず、お参りをするのに通りから屋上まで数珠繋ぎであった。お参 りをした後、三角くじを引いたところ、三万円の"松茸"が当たった。気をよくし て昨年は賽銭を弾んだが三角くじの結果は無情にもティシュであった。

丸の内
「丸の内」は三菱地所系列の会社が出している、ビジネスマン向き。

浅草と上野のパンフレット 上野
「うえの」上野の展覧会でやるときのそれぞれの責任者、実際にやった人が記 事を書いている。展覧会を見るときの予習には非常に大事な本である。

浅草
「浅草」浅草の旦那衆がスポンサー
深川
「深川」偶数月に出る、深川周辺。

池袋
「びいーゆ」

神田
「本の街」古くからある神田のタウン誌。
「本の都」
「かんだ」は季刊。
「神田ルネッサンス」は神田駅近くの工務店に置いてある。
「下町タイムス」
 本屋で売っているが、東京都学習センター、有楽町の国際フォーラムの  一階交流ロビーで無料で貰える。

「ポルトパロール」
  交詢社は会員でないと入れないが、地域社会との交流を図るため に、担当委員会がホールの大食堂で講演会を開く、近くの人も申し込みをして 抽選に当たれば聞くことが出来た。
「銀座15番街」
  銀座7丁目と8丁目の老舗の旦那衆が随時出している。 この中にグルメの会があり、これは会費がいる。

パンフレットを持ちながら説明の西浦講師 墨田
「アベニュー」、「ボードウォーク」。
人形町
「人形町」は季刊。

《休憩》

第二部

(3)【区報と広報】

千代田区
「千代田」何を利用したかというと、直ぐ側の日大経済学部で行った"海外事 情公開講座"である。道教の話を早稲田の先生が、イスラム教の話を慶応の先 生が、東大の樺山紘一先生がヨーロッパの話をした。

中央区
「中央」築地とか築地郷土資料館では、珍しい展覧会があり、区民でなくても 誰でも入れる。

台東区
「台東」年一回両陛下が見えて芸術院賞、学士院賞の授賞式を行うので一般の 人は入れないが、公開講演会が年一回ありその時の紹介がこの台東区の区報に 載る。申し込んで抽選に当たれば区民以外でも講演が聞ける。

江東区
「江東」
深川資料館で江戸の郷土芸能、浮世絵、祭などの講演会をやる紹介が 載っている。月三回発行。

墨田区
「墨田」
文京区
「文京」文京歴史館近くにある女性センターホールで、歴史館の特別展の講演 がある。これは誰が行ってもいい。

豊島区
「豊島」区民でないと行けないが、古代オリエント博物館と区内の大学公開講 座、学習院とか、「ベルサイユのばら」の池田理代子が50才で声楽科に入学 した東京音楽大学、仏教系の大正大学などの公開講座の情報が載っている。 但し区民のみ。

渋谷区
「渋谷」他。 初台の新国立劇場(オペラ、バレエ関係)、千駄ヶ谷の国立能楽堂を 持っている渋谷区は、一流の先生を招いて毎年能楽講座をやる。申し込み 抽選があり当たれば無料である。区民のみ。

内閣府広報室
「にっぽんNOW]三越の地下で貰える。不定期刊。宮内庁楽部の公開演奏会 申し込み、迎賓会申し込み、武道館でやる自衛隊音楽祭が載っている。防衛庁の 市ヶ谷台ツアー見学会なども載っている。

(4)【グルメ】

*「味覚春秋」
*「味の味」
*「百味」
* 「嗜好」明治屋、不定期刊。食味関係も書いてあるが、その他イギリス庭 園等嗜好 品、食べ物とは直接関係のないものも載っている。
* 「いろどり」 41号で終わりになった。地方のトップクラスの料亭の紹介が載っていた。
* 「うなぎ百撰」 老舗鰻屋さんの雑誌。季刊。
* 「味の手帳」
* 「日本の老舗」全国各地お菓子屋、料理屋
* 「あじわい」 和菓子の組合が出している。

(5)【観光】

鉄道会社のパンフレット
* 「メトロニュース」営団地下鉄月刊
* 「沿線だより」同上
*「メトロガイド」随時刊 初詣 夏祭り等季節ごとのテーマ。 都営地下鉄では「ふれあいマップ」がたまに置いてある。
* 「マンスリー東武」
* 「京成ライン」
* 京急「なぎさ」
* 「近鉄ニュース」東京駅構内京都、奈良の観光センターにある。
*「ゆあ東上」
* 「KEIO NEWS」京王電鉄。

旅行会社のパンフレットを紹介の西浦講師 航空会社のパンフレット
* 「翼の王国」(全日空)東京駅八重洲のサビスセンター
* 「アルカス」(JAS)
* 「ウインズ」(JAL)有楽町のJALのサービスセンター(有料)
* 「オーロラ」(アエロフロート)発行したときに乗り合わせれば貰える。

旅行会社のパンフレット
* 「旅の友」近ツリ
* 「阪急旅倶楽部」
* 「おしゃれ旅」(全日空)
* 「朝日旅行」
* 「旅なかま」朝日サンツァー
* 「スカイニュース」(高齢者専門)ニッコウトラベル
* 「WORLD」(高齢者専門)ワールド航空サービス

クルーズ関係パンフレット
*「クルーズレターマガジン」郵送

ホテル関係のパンフレット
*「インペリアルニューズ」帝国ホテル
* 「CHECK−IN」ニューオータニ
* 「IMPERIAL」帝国ホテル、随時刊
* 「プラザインフォメ」京王プラザ

観光一般の紹介パンフレット
*「観光情報京都」 伝統芸能の催し等、京都観光協会主催の時は、超一流の料亭で、芸妓さんを呼 んで25000円、吉兆は30000円。

*「観光ハイライトかながわ」神奈川
*「浅草寺」安田生命でのラブサンスーチョン(紅茶)の話を紹介。
*「横浜のたより」都内にはなし。

熱心に話を聞く受講生 (6)【催し物】

*[The ATRE」新国立劇場月刊案内 (有料)
*「あぜくら」国立劇場 (有料)
*「日本芸術文化振興会ニュース」国際フォーラム地下にある。
*「月刊ぶらあぼ」コンサート情報など。
* 「モストリー・クラシック」 産経新聞より出している。一部300円だ が、最近は殆ど置いていない。

*「東京芸大奏楽堂演奏会案内」
*「横浜文化情報」中央区の区役所の広報センターにたまに置いてある。
* 「dance cafe」偶数月刊  クラシックバレ等舞踊会の情報が載っている。東急文化村のチケットセンター に置いてある。
* 「KENSHO」  能楽堂で観客席のことを見所といい、関西の方で発行している古典芸 能誌、東京の事も関西の歌舞伎なども載っている。

* 「トリフォニー」すみだトリフォニーホール
* 「NFC」 京橋フィルムセンターで上映する映画のスケジュール紹介。
*「東京大学総研博ニュース」 (パンフレットも入場も無料)
*「江戸東京博物館NEWS」
*「東京アートナビ」東京周辺美術館総合案内

(7)【カード会社】

*「THE CARD」DCカード、有料。
*「THE T&R」随時刊、有料。
*「SIGNATURE」ダイナーズ、有料。
*「CARD AGE」 JCB、お茶の水神田SSにある。
*「THE GOLD」同上。

【ラジオとテレビを利用した文化情報】

 平成5年〜平成10年までの間に、NHK第二放送NHK文化講座で、テキ ストを買って聞いたのは、 「漢詩を読む」「雨月物語」「心の探究ーインド哲学へのいざないー ヴェーダ」「古代インドの宗教ーギーダー」「膝栗毛の世界」etc・・

テレビNHK「人間講座」で良かったものを3つだけ挙げると、「孫悟空との 対話(中野美代子)」「絵画史料を読む」「フィレンツェ・フレスコ壁画」で ある。

平成5年〜平成13年までにNHK「人間講座」で見たか、ざっと読み上げて みるとーーー
「生きている古代文化」
「漢字の歴史」
「孫悟空との対話」

「上方芸能笑いの放送史」
「山東京伝」(法政大学教授 江戸文化専攻 田中祐子)
「茶の湯文化史」(熊倉イサオ)
「百花繚乱女たちの中国史」

「ピラミット文明」(吉村作治)
「装飾美術・奇想のヨーロッパをゆく・ケルトから日本へ」(鶴岡真弓)
「論語紀行」
「謎解き日本史」

深く知ることはないが、少しでもいろいろなことを知っておこうと いう事に利用するのが、こういったテレビ、ラジオの講座です。

     ―おわりー


会場写真撮影:橋本 曜
文責:和田 節子
HTML製作:和田 節子