平成18年3月10日神田雑学大学定例講座NO302


“末期ガン”からの生還
    


講師 三根 健二朗




目次

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あと半年の宣告
液体ミネラルを飲んだ第一号
生死を分ける人間の“運と縁”
日本人の食べ物
三種類の野菜の生産
日本人とワインの関係
いわゆる「天然水」
儲かるビジネスはデブとハゲ
自分の体で実験
免疫力をつける
毎朝ミネラル水を飲む



◎往年の名歌手ディックミネ氏の長男として生まれる。破天荒な人生経験を経て50歳代後半にガンの宣告を受けた。そして「土痩せて、人は病む」の心境を覚る。人体に不可欠なミネラル成分の研究成果を待って、末期ガンを征服した。

あと半年の宣告

講師の三根健二朗さん 私は、外見は若く見えますが、年齢はすでに古稀を越えました。五十九歳のとき直腸ガンになりました。友人の医師の診断では、ガンというのは身体を開けて見ないと解らない。スキルスというガンだと、腹腔の中に沈んでしまって分からないものが多いが、4期を越えた末期ガンであるとの宣告でした。ほとんど手遅れという状態の中で手術が始まったのですが、医師の話では、腹を開けて見て驚いたのは、リンパ節に全部転移していたという状況で、腹から胸まで全部で16ヶ所切除しました。

 その時は、「あと半年」という話だった。
ガンを取ったあとは人工肛門をつけるのか。そうまでして生きたくない。医者に何とか繋いでくれませんかとお願いして、手術が始まったのでした。肛門周辺には身体中の神経が集まっている。私の場合、左足が動かなくなり、大小便の区別ができなくなった。身体全体が重苦しく、辛い。

ちょうどそのとき、私はあるミネラル水に関係する会社にいました。その水は、ただし汚水処理するために開発された凝集剤でした。開発した東大の先生(物理学者)が「飲んだらガンが直るかも知れない」といっていました。ガンになると何にでも手を出したくなるのですが、私の場合は、たまたまそのミネラル水が目の前にあったのです。

原液というのは、花崗岩から硫酸を使ってミネラル諸元素を取り出したものだから、どうやって飲んだらいいのか。場合によっては飛んでもことになるかも知れない。不安だったが、その物理学者先生の計算のもと、水による希釈量をきめて、飲むこを決めました。日本ではじめというか、多分世界ではじめての試みでした。そのあとで手術をして40日間余りの入院、退院後も抗がん剤の服用は続きました。

とにかくつらかった。ガンの痛みというのは、なった人にしか分からない。命がすぅーっと消えていくような痛みなんです。大量の抗ガン剤を投与されると、副作用で免疫力がなくなって、粘膜から出血はするし、髪の毛もどんどん抜ける。吐き気はするし、さらに身体中からひどい異臭がするんです。まともに歩くことも出来なくなって、もう人間の生活じゃないな、と思いました。それで、命がけの“賭け”をすることにしたのです。

液体ミネラルを飲んだ第一号
 
その抗ガン剤は高価な新薬でしたが、飲むと気分が悪くなる。ものが食べられない。このままでは死んでしまう。私は家内とも相談して、抗ガン剤はすべて捨てて、人間らしい生活を貫く事にしました。そのベースにあったのが「液体ミネラル」でした。
現在は飲用に改良され、さまざまな形で普及しているミネラルですが、それを口にしたのは、私が初めて。いわば、第1号の被験者に自ら名乗り出たことになります。

その後も抗ガン剤はもらっていましたが、全部捨てていました。結局、液体ミネラルだけに切り換え、食事に気をつけるようにしたら、一週間で身体からの異臭は消え、半年ほどで歩けるようになり、約一年で普通の生活に戻れるようになりました。医者に言わせれば、多分それは、手術の成功と抗ガン剤が効いたから…ということになるんでしょう。でも、現実には、私よりもずっと軽い症状の人が、どんどん私を追い越して逝っていく。
今のこの状態が、何よりの答えです。

手術から10年間経過してもまったく再発の様子もなく、5割以下といわれている直腸ガン『5年生存率』もクリア。病院で唯一続けている腫瘍マーカー検査でも、大きな異常はありません。ガンがなくなったかどうかは解りません。ちゃんと検査してないから。でも、まったく動けなかった人間が、ここまで元気になって、いまは何の自覚症状もない、これ以上は必要ないでしょう。

生死を分ける人間の“運と縁”

私は、手術後、医師の力を借りずに末期ガンを克服したのですが、西洋医学を全面的に否定しているわけではありません。私の周りにも、ミネラルに理解を示される医師の方がおりますが、皆さん手術して100%に近く良くなると言う事であれば、手術した方が良いとおっしゃっていますし、私も最初の手術が間違いだったとは思っていません。最新の医療技術や高度な検査機器は大いに活用すべきです。

ただ、ガン患者に対する病院や医師の認識と姿勢には、大きな問題があります。
医師の側から見れば、ガン患者は多数の中の1人ですが、ガン患者の側から見れば自分のもっとも大事な命の問題です。ガンになると誰もが不安になるし、人間性を否定されるほどの苦痛の中では、通常の判断力も失われます。インフォームドコンセプトなども言われていますが、現実には何も聞けない。医者のいいなりになるしかない。

ところが、医者の多くは、マニアルに従って患者の体をいじりまわすだけ。メンタルな部分が欠落している。医者の仕事は、まず患者の『怖い・つらい・痛い』を取り除くことだと思うんです。私はガンの手術の後、身体が思うように動かない時に、いろいろな勉強をしたのです。最初はもちろん自分が納得するためでした。けれど、その過程で、これは人のためになるかも知れないな、と考えるようになりました。

私のミネラルの話を聞いて、納得できたら是非にとすすめています。まがい物やウソだらけの健康食品が多い世の中ですから、信用しない人も多い。結局、早く逝くか長く生きるかは本人次第、その人の運と縁だと思います。だからこそ、医者に納得できる説明をして欲しいのです。私は生死を分ける戦いを経験しました。末期ガンを克服できた原動力は私の運と縁!「やっぱり、男として見かけも若く、ちゃんとしていたい。ただ生きているだけじゃダメなんですよ」

日本人の食べ物

私の本業は宝石屋です。
アメリカに10年住み、永住権を持ち、宝石業ほか色々と仕事をやりました。ビジネスは順調でしたから、お金も儲かり、いい生活をしました。しかし、あとで考えると、そのアメリカの生活が良くなかったのです。日本人には、古来からの日本人に合う食べ物があります。昔の日本人は、納豆をおかずに玄米を食べて、お豆腐入りの味噌汁をすすり、おしんこをつつく食生活でした。

対比すると、私のアメリカ生活は肉食の食生活で、それが日本人の体質に如何に良くないかの見本のようなものです。そのお釣りがガンでした。日本ではガンが急増しているというのに、逆に高齢者が猛スピードで増加しております。ガンだけではなく、病気全体が増えているのに、なぜ日本では毎年、平均寿命が長くなっているのか、不思議です。しかし、肉を食べる若者に、糖尿病や脳梗塞などの成人病が増えているのも事実です。

私は医者でもないのに、偉そうに食の話をしたり、皆さんの健康がどうのこうのという立場でもありませんが、実際にガンにならないようにするには、どうしたらいいかということを体験的にお話したい。これは予防医学の分野でしょうが、簡単にいうと『食』の問題です。ガンになった方は、ほとんどの方が100%アガリクスやプロポリスなどの健康食品を飲んでいます。私もガンだと言われた時には、霊芝というのが流行って、それに手を出しました。しかし、 じつは何にも効かない。今、思えばあわや手遅れになるところでした。

先日の新聞にアガリスクの販売業者や、推奨した医者が、一網打尽に逮捕されました。何の効果もなく、逆に肝臓を傷め、ひどい場合には劇症肝炎を起こすことが分かったということでした。それから、温泉療法。秋田の玉川温泉など、たしかに悪いものではないけれど、寿命は延びる人もいるかも知れないが、悪くなったガンは治らずに、死んでいる人も多い。

それは、普段の生活でガンになってしまったから間に合わない話で、ガンになる前にそれをすれば良かった。私は現在、古稀、ひとごとのように思っていた七十歳です。自分がガンなってから十年間、何を食べたらいいかを自分なりに勉強しました。私はあまり食べる方ではありませんが、特に外で食べることには、農薬漬けの輸入野菜も多く、怖さを覚えます。

三種類の野菜の生産

熱心に聞き入る受講生 たとえば、農家の人は三種類の野菜を作っていると聞きます。一つはスーパーに卸す薬づけもの。次に生協に卸す低農薬の野菜。三番目に自家用の無農薬野菜です。無農薬の野菜は、たくさんは収穫できない。しかし、安全で、おいしい。昔の人参は、小ぶりでしたが、今の人参はこんなに大きい(20cmくらい)。昔の人参は、冷蔵庫にいれておくと、細い根っこが出てシワシワにしぼむ。今の人参は古くなると、ズルズルに溶けるように腐る。
野菜、果物が30年前のミネラル含有量の1/50と、別の品種になってしまっているからです。

私なりに健康維持のために、データを集めて調べると、きうりでも、じゃがいもでも、野菜に含まれる農薬によって溶けているのですね。昔の野菜は、皺しわになることはあっても、絶対に溶けることはなかった。昨今、アメリカ産牛肉の検査基準のいい加減さが
報道されていますが、身の安全のためには、あんなものは食べなきゃいいのです。自分のために、日本のために。

私は、自分の食べるもののデータを取り寄せています。
アガリスクを例にとると、あれは確かに色々な要素があります。分析表には、見た記憶のある要素がいっぱい出てきます。そして、最後に灰分というのが出てきます。これはミネラルを意味しますが、あまりにも少なくて分析できとりあえず、灰分としてあるのです。プロポリスを含めて、この種の効くというモノは、全品種同じ傾向にあります。

クロレラもそうです。
95-96%が蛋白質で、残りはキャベツと同じ成分です。それなら、最初からキャベツの生を食べる方がいい。そして、あとは大豆を食べる。その方が絶対身体にいい筈です。
私は、縄文・弥生時代から続く日本の食文化の中で、日本人は独特の遺伝子を持っていると思います。その体質の中で、ある受けつけられないものがある…という説があります。

日本人とワインの関係

日本人とワインの関係がいい例です。
日本人はワインに弱い。ほかの酒は結構飲めるのに、ワインだけには弱い。悪酔いして足を取られたり、ゲーゲーするのは、ほとんどワインです。これは果物から取った酒を分解する酵素が、日本人の身体にはないからです。ある科学者の話です。
人間の身体は、酵素によって動いている。
 
モノを食べるために、まず口に入れる。最初に消化酵素が働き、その結果唾液が出る。このように生物の体内で各々の働きのための化学反応の触媒となる3000種といわれる酵素はミネラルがないと全く活性化しない。一つの酵素にミネラルが働かないと、一つの仕事をするのに、2000年という時間が必要ですが、酵素にミネラルが働くと仕事は1分で終わると言われます。ということは、ミネラルがなければ、人間の身体は動かないということです。

本来、このミネラルは食品から採るのが理想的ですが、いま入手する食品は農薬に汚染された、死んだ土壌から生産されたものばかりです。水も昔はタダが当たり前だった。今は買うのが当たり前になってしまった。その水も調べると、「A社のおいしい水」や「B社の天然水」等、すべて自社工場の井戸水をフイルターにかけて、雑菌を除いて瓶詰めしたものに過ぎません。

いわゆる「天然水」

サンミネラル 日本の「天然水」は井戸水または沸水を瓶詰めにし、ちょっとでもミネラルは入っていると、ミネラルウォーターとして売出しているが、日本には雑菌のない水は全くないので、腐らない水は一つもない。本当のミネラルウォーターなら、何の処理もせず瓶詰めにして何年置いても腐らない。フランス、スイス、イタリア、アメリカのナチュラル ミネラル ウォーターは本物です。有名なブランドは人跡未踏の氷河の下を流れるエビアン、ボルビック・…など。

富士山の麓の柿田川が名水として著名ですが、先日、検査の結果バクテリアが検出された。富士山には人が登れる。トイレもあるし、麓には畑もあるから、これは当然でしょう。バクテリアが多少あっても飲めることは飲める。おいしいかも知れない。しかし、置いておくとバクテリアは増殖するから、水は腐る。

日本全体が、身体によくないものを押しこまれるような環境になっている。特に先ほど触れた野菜がひどいことになっている。農家の人が、農協から農薬を買わないと、農協では野菜を買ってくれない。商社は中国からもっと安いものを買う。そんな、農薬に汚染された中国野菜を、日本人は毎日食わされている。

人間の栄養素は炭水化物、蛋白質、脂質および水。そのほかにビタミンとミネラルで成り立っています。これだけで、人間の身体が動いている。
本は飽食の国、何でも口に入る時代だからこそ、私は「食」について注意を喚起するのです。

儲かるビジネスはデブとハゲ
 
いま、日本で儲かるビジネスはデブとハゲだといわれております。禿げた方にはゴメンナサイですが、現実に若い人にハゲが多くなっています。女性に毛の薄い方が増えています。テレビコマーシャルをご覧下さい。髪の毛がふさふさしている祖先から生まれた人でも、「食」の影響によって、生活習慣病となり、遺伝子が破壊され、現象として毛が抜ける、薄くなるのです。

糖尿病になると、合併症の治療が困難になるのはご承知の通りです。ガンになっても手術が出来ない。メスで切ったキズがくっつかないからです。糖尿病の人の脳梗塞は治り難い。心筋梗塞も同様です。生活習慣病と隣り合わせて病気のデータを見ると、そら恐ろしくなります。健康な生活をするために、食べ物の択び方が大切なのは当然ですが、食品をバランスよく食べることが、もっと大事です。そして、カロリーオーバーをしないことです。

女性の方で、「私食べてないのに、太る」という方がいますが、太るのは足し算引き算ですから、そうは言っても、必ず食べている筈です。 かと言って、痩せるために食べなきゃいいよと言ってもこれは難しい。しっかり栄養を取って痩せないと、体を壊してしまうからです。痩せるためにエステに通うより、自分の食の勉強をすべきです。私は、食品を買うときは、必ず裏返して元材料と添加物を見るようにしています。作る段階で何を入れられているか。ハムやソーセージなどに防腐剤が入っていたら、買わない。なぜ、食べないか。命が大事だからです。

人間、死ぬことを0として、完全な健康体を100とします。あなたは、現在幾つのところにいるでしょうか。また、幾つになったら、回復不可能になるのですか?
いま、長寿の時代で、同時に介護ビジネスが盛んですが、自分の頭で考え、自分の口で食べて、自分の足で歩く普通の人間の状態を保つためにはどうしたらいいいか、一種の予防医学の話に挑戦しております。

体に悪いものは食べない。
しかし、何が悪いものか解らなければ判断できない。何が悪いのか。日本は島国ですから、昔から国の中でできる食物を自然に選んで食べてきた。これが食文化です。日本独得の食文化がありました。私が9歳のとき、日本が太平洋戦争に負けて、食べるものがなくなり、アメリカから食料援助を受けた。そして、何を食わされたか。

まず、粉ミルクの配給がありました。アメリカは酪農国家ですから牛はたくさんおり、ミルクも余っていたのを、脱脂粉乳にして日本に持ってきた。当時の配給品は、この脱脂粉乳と乾燥タマゴでした。有難い蛋白源でしたが、やがて学校給食に使われるようになりました。しかし、日本人にはミルクが体質に合わない。

牛乳が日本人の口に入ったのは、明治になってからです。多分、薬のような認識で肺病の人が飲んだに違いない。それ以前にミルクを飲んでいないということは、日本人にはミルクをこなす遺伝子を持っていないということになります。ミルクを飲むと下痢する人がいっぱいいるのは、適合できない遺伝子のためでしょう。

日本人は腸が長いと言われています。日本人の体は、穀物を食べて消化するように出来ているのです。そこへハンバーガーに代表される肉類の食物を大量に取り込んだら、どうなりますか。肉食に慣れていない人間が肉食したら、体に歪みが来るのは当然です。私はアメリカ生活が長かったから、時々思い出してハンバーガーが食べたくなることもあります。1年に1,2回は食べます。しかし、私の食生活は基本的に穀類、飲みものは豆乳食質のジュース等を中心にしております。

自分の体で実験

講師の三根健二朗さん 食べ物の原点として、これは、正解だと思います。日本人の主食は、お米。それも白米ではなく、胚芽米とかできれば玄米。無農薬のもの。これを常食すれば、間違いなく体はよくなります。私は末期ガンと言われて、抗ガン剤を捨てて、玄米食から入っていきました。自分の体で実験したのです。最初は、ものすごく辛かった。私は、いま大きな顔で、経験を話していますが、それは現在しっかりと、元気で生きているからです。。

ガンの細胞は、最初に出来たときは米粒の八百万分の一と言われます。目に見えない形で進行しますが、人間はそのガンを潰す免疫力を持っていた。何かのきっかけで、バッと分裂したところからガンは大きくなり、7、8年経って「あなたに
ガン細胞がありますよ」という診断が下される。心臓の病気も同じです。心筋梗塞を起こす人は、そこまで来る過程の中で、必ず何か起きているはずです。その時に注意を払わないから、対策がないまま、どっと来た時に心臓が止まってしまうのです。その人は運が悪かったと言われますが、本当は自分の体のコントロールが悪かったのです。

私の直腸ガンは手遅れ状態で、医者の見当では「半年−から1年」が余命と考えていたようです。腹の中にリンパ節というのがありますが、それを16個所全部切除して、あとで調べたら9箇所にガンが転移していました。直腸を切除して人工肛門をつけることになったのですが、幸いにも元通りにつなぐことが出来ました。その後、私の食物生活とミネラル摂取をつづけていたら、徐々に残ったガン細胞が消えてしまったということでしょう。

ガンが消えるというのは、腫瘍マーカーの数字で判断できます。
腫瘍マーカーのチェックによれば、人体にガン細胞があると、ある数字が出てきます。
私は、3ヶ月ごとに測っていたのですが、最初は完全なガンのままでした。数値は変化せず、平らのままでした。3年経って数値が下がりだして、10年経った今は、正常にまで戻りました。だからと言って、自分では本当にガンが消えてしまったとは思っていません。
 私は『ガン患者』だと思って気をつけています。

免疫力をつける

ガンのために何が悪いのか?
ストレスが悪いとも言われますが、ストレスのない社会はあり得ない。
これは避けられないことだから、それ以上の免疫をつけることしかありません。
それは何かといったら、食べ物です。食べ物しかありません。

話は変わりますが、リュウマチという女性に多い(80%)病気があります。
逆に、通風は男性に多い(80%)。原因はホルモンの関係とか、ストレスとかいわれています。リュウマチの女性患者が医者にどうしたら直りますかと質問したら、「亭主と別れれば治る」と言ったという笑い話があるくらいです。

結局、免疫力をつけるしかありません。
この免疫力をあげるために、大勢の人が騙されているのです。先日、手入れを受けたアガリクスをはじめ、色々なビジネスが発生しています。アガリクスを飲んで、死んだ人を知っています。小瓶に入ったアガリスク溶液が1本7,800円。1日3本のめば、あなたのガンは治りますと、信じて3ヶ月。払った金は300万円でした。

クロレラもそうです。もともとは藻ですから、分析すればタンパク質は多い。それは魚は消化できるかもしれない。しかし、人間は消化できるかどうか分からないうちに、売り出して食べさせた。クロレラは周りの殻が固いから、砕いて消化しやすくした。消化しやすくしたから、人間に適応性があるとはいえない。

 食物循環ということがあります。日本人が肉を食べ始めたのは、明治になって牛鍋という庶民料理からです。縄文時代は狩猟民族でしたから、食べていたでしょう。それが弥生時代から土地に農耕する民族に変わって、穀類を中心とする食生活になって数千年経っているうちに、遺伝子もそれに適合するように変化した。ですから、民族が千年以上続けて食べている食物なら、体も受け付けると言われているのです。

ワインを一番先に飲んだ日本人は誰でしょう。織田信長ではないかといわれていますが、その時代でしょう。それからまだ450年くらいしか経っていないから、日本人の体質にはまだ適合していない。私はガン患者にあるまじきと言われるほど酒を飲みます。しかも、相当に強い。しかし、ワインを飲んで何度かひっくり返りました。ミルクも同様、日本人の体質に会わないのです。
私は、10年間のアメリカ時代のステーキ中心の食生付けが、日本に帰ってからガンという形で噴き出たと信じています。

 この中に、味噌汁を毎日朝から飲んでいる人はいらっしやいますか?
味噌汁に含まれている酵母菌が体にいいのです。人間の体にもっとも必要な酵素が味噌汁から摂取できるからです。それと、糠漬けのおしんこ。これがいいのです。ビタミンとかミネラルは玄米から取るという食生活をすれば、病気にならないし、なっても治る。
私は医者でもなければ、科学者でもありません。しかし、10年間で自分の体をガンから治したという自負があるから、申し上げるのです。

 毎朝ミネラル水を飲む

私は、毎朝ミネラルを入れた水を一杯飲みます。ミネラルは自分の工場で作ったものです。あとでサンプルを見てください。そのあと、国産の大豆を煮たものを、三杯酢を自分で作って、それで食べます。これに玄米をチョコッとで朝飯は終わります。洋物の生活から切り替えることが大事です。贅沢なさりたい方は、美味しいものをほんの少しだけ食べて終わりにすることです。

お酒を飲むときも、本物を少しだけ摂るように気をつけられたら宜しいと思います。
ビールは発泡酒を飲まないこと。発泡したソーダ水にビールの色をつけ、ビールの香りと味をつけ、ビールに似せて安く売るために作られた酒ですから、泡がはじけないようにする薬が必ず入っています。日本酒も米と米麹で作るとコストが高いから、醸造アルコールを混ぜて早く仕上げます。醸造アルコールは何から作るかというと、砂糖黍、砂糖大根、白砂糖などです。本物を食べましょう。本物を飲みましょう。国産の無農薬の野菜を食べましょう。

日本産の本当に良いものを選んで、食べていけば、自分の身体、日本国のためにもすばらしい事と思います。
この10年間ミネラルの製造、研究、治療体験を通して、ミネラルの驚くべき効力が、医学に携わる方からも認知されるようになりました。機会があれば、次回はミネラルについてもっと詳しく、何時までも若々しく、そして病気にならないためのお話をしたいと思います。


講演終わり
(文責 三上卓治)



講座企画・運営:吉田源司
写真撮影:橋本 曜
HTML制作:和田 節子